3月13日(土)~3月15日(月)に2学年が見学旅行に行ってきました。
1日目は阿寒湖のアイヌコタンで古式舞踊の見学と、アイヌ民族に伝わる竹製の楽器ムックリの鳴らし方を教えていただきました。2日目は阿寒湖での氷上アクティビティーを行い、スノーモービルと四輪バギーの操縦を体験し、ワカサギ釣りにも挑戦。全員がワカサギを釣ることができ、そのまま天ぷらにしておいしくいただきました。3日目は流氷砕氷船おーろらに乗船し、流氷が見られるか心配でしたが運行時間を30分延長していただき、壮大な流氷の景色を見ることができました。
当初の予定とは異なり、道内での旅行になりましたが、生徒たちは改めて北海道の文化や壮大さに触れることができたと同時に、友達と寝食を共にすることで、人としても大きく成長できたのではないでしょうか。この見学旅行を実施するに当たりまして、多くの方々にご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
1月30日(土)に毎年行っている除雪ボランティアを実施しました。1年生5名と2年生6名が参加し、大雪荘とたいせつの絆の2カ所の除雪を行いました。
大雪荘では窓の前に高く積もった雪を上から崩しダンプで運ぶという作業を行い、予定では1時間のところ、生徒たちの連携と頑張りにより30分ほどで終了しました。その後、たいせつの絆へ移動し、除雪機が入ることができない場所の除雪を行いました。幅がダンプ1つ入れるのがやっとなほど狭く、作業も困難でしたが、なんとかやりきることができました。
コロナ禍により実施が危ぶまれていましたが、社会福祉協議会のご協力のもと実施することができ、生徒たちも町民の方々のために活動し、達成感を味わうことができました。
1月21日(木)6校時、2年生のコミュニケーション英語ⅠにてJICA国際協力出前講座を行いました。コロナ禍であり、Zoomを介しての遠隔授業となりました。国際協力出前講座とは、開発途上国で活動してきたJICA海外協力隊員やJICA職員を講師として派遣し、活動していた国のことや、生活事情など現地の様子を聞くことで国際協力について考える講座です。
今回の講師は、パラグアイで青年海外協力隊員として活動していた看護師岡部日香莉さんでした。SDGsの17目標、目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標6「安全な水とトイレを世界中に」を主軸に、パラグアイの実態や協力隊活動についてご講演いただきました。
10月22日,23日の2日間で2学年がインターンシップを行いました。今年度は上川町・当麻町・旭川市で19か所の事業所にご協力いただきました。
生徒たちはそれぞれの事業所でのご指導のもと、普段では体験できないことをさせていただき、働くことの大変さややりがいを感じると同時に、驚きや発見があったと思います。
振り返りをしっかり行い、自分の進路選択に活かせるように努めていきます。
ご協力いただきました事業所の皆様ありがとうございました。
8月21日(金)に、郷土理解野外活動にて黒岳登山を実施しました。そこで黒岳頂上で水の沸点を検証することにしました。実は物質の融点や沸点は、気圧が小さいほど低くなるのです。実験はキャンプ用のガスバーナーを使用しました。結果は86[℃] となり、地表(旭川市)での より小さな値となりました。理論値は92[℃] なのですが、周辺の気温が低いこと、温度計全体をビーカー内に入れられなかったことが原因であると考えられます。
来週以降の化学では、この結果と地上での実験結果を比較及び考察を行いたいと考えています。
4月9日(木)5,6校時に新入生17名と2・3年生の対面式を行いました。生徒会による学校紹介や2,3年生による校歌紹介、各部活動からは活動内容の紹介があり、野球部とバドミントン部は実演も行いました。
今年度は対面式の準備に時間をかけられず、例年より縮小したものになってしまいましたが、生徒会執行部の生徒中心に新入生を明るく迎え入れることができました。
令和2年度入学式を行い、男子7名、女子10名、計17名の入学が許可されました。髙橋昭仁校長は式辞の中で、高校生活をスタートするにあたり「自分のよさを見つけ出してほしい」「他人への思いやり、優しさをもってほしい」「上川町のことをよく知ってほしい」と新入生への期待とメッセージを伝えました。
新型コロナウィルス肺炎症の感染拡大防止のため来賓に出席いただけない入学式となりましたが、担任から呼名された新入生の表情にはこれから始まる高校生活への決意が感じられました。
全校生徒82名で令和2年度がスタートしました。82名一人ひとりの成長のため、上川高校教職員一丸となって指導してまいります。今年度も上川高校へのご支援をよろしくお願いいたします。